【思考回路形成の強化】あらゆる情報を思考回路にぶち込もう!

004アイキャッチ 仕事について

① 本質を考える
② 一を聞いて十を考える
③ 2つ先の仕事を脳内で終わらせる

これまで上記3つの【思考回路の形成】パターンを説明しました。

この思考回路は強化できますし、やりようによっては進化します。
しかも自分好みにカスタマイズできちゃいます。

今回から、思考回路を強化する2つの方法を説明します。
まあなんというか、あなたの「好き」は仕事と関係しているよ、という話と周りを整えようというお話です。

仕事外の知識を取得する

いろいろな知識や経験は、直接的、間接的に仕事に役立ちます。
世の中、関係ないものなんてないのです。
今回は、仕事以外の知識の重要性と取得方法の事例をご紹介します。

仕事以外は仕事の役に立つ!

ビジネスを形成しているのは、何もその業種の専門知識や経験だけではありません。
様々な知識を利用して思考回路は、より深い思考を行います。
得られた結論の精度は高く、後の行動を最適化します。

今回のテーマは、情報の増やし方ということになります。
ジャンルは問いません。あなたが見聞きしたもの、経験したもの、これ全て情報です。
ただし、自分の言葉で説明できるようにしましょう。
これは、自分の言葉で説明することで情報の整理が進み、より深いところにインプットされるからです。

繰り返します。得た情報は、自分の言葉で語れる、説明できる方がビジネスに役立つ情報となります。
例えば、読んだ本を咀嚼して、まるで自分が書いたように語ってください。
他人の知識や経験を自分のもののように説明してください。
受講したセミナーの内容をあなたが講師として再演してください。
引用元は提示してね。ただのパクリにならないように注意しましょう。

情報はよく噛んで

仕事以外の情報でも、ビジネスには大いに役立ちます。

あなたの趣味はビジネスに直結しているかもしれません。
先日読んだ本は仕事に役立つ情報に変換できるかもしれません。
情報は多けりゃ多いほど、役に立つもんです。

ただし、脳内が汚染される害のある情報はすぐ遮断してくださいね。
どんな情報でも思考回路の役に立ちます。
脳内には様々な情報が漂っています。
【思考回路の形成】で説明した思考回路は情報をリンクして体系化します。
情報は広範囲で多い方が有利になります。
ただし、自分の脳が筋道立てて理解したものが優先されますので、できるだけ情報を咀嚼することをお勧めします。
もちろん、咀嚼されなくても活用されますからどんどん仕入れてください。

漫画はビジネス書だ!体験は情報の倉庫だ!

私がビジネスの勉強に目覚めたのは、アップルシードという漫画です。
マーフィーの法則に触れたのもこの漫画です。
先進的な考え方、ユニークな考え方の勉強になりました。
何度か読み返したら、考え方をトレースできるようになりました。

どのジャンルでも構いません。
少しでも興味が湧いたら、関連する本を3~5冊くらい読んでください。
動画やサイトを5つくらい見てください。
その時、自分の言葉で解説できるようにしてみてください。
私は今でも図書館に行って7~8冊借りてきます。
真面目に読むのは3冊くらいで、他の本は目次見て終わったり、パラパラとめっくて終わったりしますけど。
理系のジャンルは、ほぼ手を出していると思います。
目次見て、その本の内容を推測してみてください。大概推測通りですよ。

私は器用貧乏を極めつつあります。
大概のことできます。旋盤、フライス盤、Autodesk、JWcad、水道管修理、建設現場、DIY、ドローン操縦、料理、洗濯、バイク、アニメ、漫画、SF、旅行、パソコン、工場管理、経営、掃除、ゼルダ、スキー、読書、5S

若いころに、大企業に就職したやつと比べられることがありまして悔しかったんです。
それで、何か優位に立てるものないかと探したんですがありませんでした。
そこで、これを【思考回路の形成】の考え方にぶつけると新しい定義を設定できました。
「広く浅く」が弱点だったので、「限りなく広く浅く」にしたのです。
その結果、総合2位か3位にはなれた気がしました。
再度、新しく得た知識と経験を思考回路にぶち込むと仕事の生産性、効率が爆上げ、「情報量と考える力」の重要性を痛感したものです。

今思えば、「限りなく広く浅く」を始めた頃から「仕事をするように遊ぶ、遊ぶように仕事する」になったと思います。
仕事とプライベートは完全には区別しなくなりました。
例えば会社の飲み会。私は自己投資と位置付けてました。
なので投資の仕事です。利益(有形無形)は回収できてます。
仕事とプライベートを完全に割り切りるのではなくて、あいまいな境界線を楽しむというのが、私にとって正解だったようです。

もうひとつ。
大変有能なコンサルと出会う機会がありました。
その方の心掛けていることというのが、30分話せる題材を7つ、2時間話せる題材を2つもつというものです。
これを心掛けると情報は自分のものになり、そこからどんどん広がってゆくと教えて頂きました。
できるだけ、自分が楽しめる話題が良いようです。
その方は情報収集を楽しんでおられました。

どんな情報でも仕事にこじつけられるのさ

このように、思考回路には情報がとても大切で多い方がいい。
そして、その情報はどこにである。
できれば、咀嚼して自分の言葉にするが良いということです。
そこから得られる結論は、自分にとって正解に近いものが得られるということです。
そして、自分が面白いと思うことだけでも構わないということ。
後で、どうとでも仕事にこじつけられますし、思考回路をフルに回すことができます。

どうやら、仕事をするには、遊ばなくてはいけないようです。良い仕事をするには、思いっきり遊ぶ、楽しむですよ。

では、私、これから各務原の航空博物館と大宮の鉄道博物館、名古屋私立科学館のプラネタリウムに行ってきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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